私の音楽との出会いは、5歳の時のオルガン教室のグループレッスンでした。
レッスンの始めに「こんにちは おんがく♪」という曲を先生の伴奏に合わせて歌うと“気分が乗って、ワクワクした”ものです。お友達と楽しくアンサンブルをした経験が、鍵盤楽器へ興味を持ったきっかけとなりました。
幼少期から歌が好きで、アニメの曲や歌謡曲を歌ったり時には友達と振り付けをしたり......と遊びの中に自然に「歌」がありました。じっとしているタイプではなく、スポーツも好きで小5から
バスケ部に入り活発な子供時代を過ごしました。そんな中ピアノを続けてこれたのは、やはり音楽が好きだったから=「心が動く」ものだったからだと思います。
好きな曲には没頭して「この派手なメロディーが好き」「マイナーな響きが心地いい」など何かしらの感情が伴います。
ピアノを弾くと気分がよかったり、癒されたり...という感情、表現出来た時の喜び。
これまでたくさんの生徒さんとの出会いがあり、「○○へ向けて曲を磨く」という時に「ピタッときた⤴」「そう、それ⤴」という瞬間があります。
そういう瞬間をみんなに味わってほしいです。
レッスンではリトミックも取り入れ「楽しい、ワクワクする」と思えるように展開しています。
ピアノレッスンにリトミックを数分取り入れた事で、子ども達が楽しんでいる様子や笑顔が増えました。リズム、テンポ、拍子感などが楽しく体得できたら嬉しいですよね。今の時代の個々のお子さんに適した指導法、子どもの心理について学んだり、教材研究をして、より良い指導に繋がるよう努めております。ピアノを通して計画性、集中力、やりきる力などが身に付き、色々な音楽経験で人生も豊かになります。